2023/08/06 16:25

こんにちは

 

福岡は雨の日が続いています。プッチもなかなかお散歩に行けません。



今回は改めて愛犬とご飯について書こうと思います。世の中には沢山のドライフードやウェットフードがあり、飼い主からするとどのご飯を選べば良いか分かりません。


しかもドッグフードは人間のご飯に比べて規制はゆるく、愛犬の身体に良くない添加物が入っている可能性もあります。


様々な情報が流れている世の中で、正しい選択をすることが困難になっている今、飼い主の判断がとても重要です。

 

ご飯の良し悪しは愛犬から教えてもらう



もちろんご飯の良し悪しは商品パッケージの原材料を見たり、色んな知識を得ることで判断がしやすくなります。


例えば、やわらかく水分があるフードなのに賞味期限が長いと、恐らく長持ちさせるための添加物が入っているだろう。そんな予測がついたりするので、選ぶの避けることができます。普通は水分の含まれる食べ物などは時間が経てば腐ってしまうでしょう。人間の食べ物でも同じですよね。普通は腐るはずなのに腐らないもの。それは人工的になにかを加えているとしか思えません。

 

商品パッケージや知識を得ることの他にもう一つご飯の良し悪しを判断する材料は「愛犬から教えてもらう」です。

 

愛犬の様子からご飯を知る



人間もそうですが、毎日の食事で体調などは変化していきますよね。毎日お菓子を食べたり、お酒やタバコを吸ってばかりいれば身体に支障をきたすのはどなたでも想像がつくと思います。


愛犬も同じで毎日のご飯で体調が変わるはずです。そこで判断するヒントをいくつかご紹介します。今からご紹介する例はご飯が合ってない可能性のお話。

 

1つは身体を痒がったり、皮膚の調子が悪い。フードを変えてから、愛犬の様子に変化が現れたら要注意。最近よく痒がっているな、皮膚が赤くなっているな、などの不調が出たらご飯が合っていないかもしれません。


2つ目はお腹の調子が悪い。これは人間でも何かを食べたら下痢をしてしまった、などありますよね。愛犬も同じで下痢や軟便はご飯の合わないサインかもしれません。あとうんちの量が多くなるということもあるそう。

 

3つ目は食べない、体重に変化がない。ご飯を食べないということは愛犬が何か伝えようとしているかもしれません。「美味しくない、変なものが入ってる」など愛犬が何か嫌なことがあり、ご飯を食べないのかもしれません。

 

逆にご飯が合っているサインとしては、


1つ目は食いつきがよく、よく食べる。これは非常に分かりやすいと思います。愛犬がご飯をしっかり食べてくれて、よく遊んで、よく寝てくれていると安心です。やはりご飯を全然食べてくれない、食べてもすぐやめてしまうなどはご飯が合っていない可能性があります。

 

2つ目は便の量が安定し、ギュッとしまった感じ。健康的な愛犬のうんちはざっくり言うと型くずれしない程度で取った時に跡が残るか残らないか程度の湿った感じだそう。血が混じっていたりするともちろん異常がある可能性があります。毎日のうんちをよく観察して何か変化がないかどうか確認したほうが良いでしょう。

 

3つ目は毛艶が良くなる。愛犬のフードが合うかどうかを見定める基準は3ヶ月くらいと言われています。新しいフードを食べさせていて、以前に比べて毛がつやつやしているならフードが合っているかもしれません。

 

愛犬をよく観察



毎回お伝えしていることではありますが、愛犬の様子をよく観察することでご飯が合っている、合っていないの判断ができる可能性があります。もちろんアレルギーや栄養素のことを考えることも大事ですが、上記でお伝えしたような愛犬の様子からも知る方法があるので合わせて判断するヒントにしてみてください。